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おやつにと買い求めておいた菓子を食べることにする。


ふと気が向いて、取り分けようとし始めるのを制して、

こちらで小皿に取り分けてやる。


取り分けられ、低めのテーブルに並べられた小皿を前に、

あえて動きを止めるかのように一呼吸おく。


そのまま食べ始めてしまえばそれまでのこと。


だが、そのまま、じっとこちらを見上げる姿を確認し、

小皿を一つ床に置いてやる。


瞳の色を変化させながら、なおもじっと見上げるのを、

ゆっくりと頭を撫でてやったあと、目顔で食べるよう促す。


満面の笑みを浮かべ、嬉しそうに食べ始める姿をしばらく眺め、

それから、自分の小皿へと手を伸ばす。

ふと沸き上がる感覚のままに

首筋に片手を掛け

部屋の隅の壁際に押しつける


怯えに一瞬身を硬くした後

隠しようがない光を放ち始める瞳の色を見下ろし

首に掛けた手に力を加えていく


じわじわと締め付けられ

思わず漏らす吐息を聞きながら

耳元へと唇を寄せ、声と言葉でいたぶる


膝の力が抜け、そのまま崩れ落ちそうになるのを

体重をかけて身体全体で壁に押さえつけ

今度は全身で締め付けながら

食い散らかしにかかる

テーマ : SM全般 - ジャンル : アダルト

差し向かいに座り、酒を酌み交わす。

こちらの盃に注ぐしぐさがふと気になり、その話を振る。


やはり、どうも上手くできないと思っていると言う。

であればと、こうすれば手元が美しく見えるだろうと、

実際にやってみせ、何度も注ぐ手つきを繰り返させる。


徐々に様になっていくのを見ながら、注ぐのを繰り返すたびに、

こちらの盃を干さなければならなかったことは、誤算と言えば誤算だった。


だが、その後しばらく時間が経ち、同じように酒を酌み交わしている際に、

他の所で、酒を注ぐときの手つきが綺麗だと褒められたと、

嬉しそうに語る顔を見ていると、

盃を干す回数が増えるのも、心地よいものに思えてくる。


与えられた刺激と痕跡が、日ごとに薄れていくのは避けられない。


だが、それに反比例するように、

刺激と感覚の記憶は、その肉体と心の深くへと刻み込まれていき、

慕情が、血肉となって身体の隅々まで染み込んでいく。

その指先、髪の毛の一本一本まで満ちていくことになるだろう。


決して目には見えない。

だが、目などに頼る必要はない。

むしろ、その目を閉じたときにこそ、

その全身へと広がり、満たしているそれを知ることになる。


それが、証というものだ。


目の前の水温を確かめようと指先を触れさせる。
指先から伝わる感覚は、刺すように冷たい。

その冷たさに思わず指を引っ込め、
指先から身体へ鋭角的に広がった冷気が
抜けていくのを感じ安心する。

一度そうして確かめた以上、
またその冷水に指先を触れさせようとする必要もない。

だが、指先と身体に残る感覚に気づき、
その感覚が、また指先を触れさせようとする衝動に繋がるにつれ、
指先だけのつもりが指全体を浸すかのようになっていく。

そして、徐々に浸す範囲が広がっていき、
身体に残る自分の感覚に促され、
いずれは、まるでその冷気に惹かれるかのように、
その身体全体を浸すことを試みる。

意を決したように、ゆっくりと身を沈め、しばらくの間、
全身の隅々まで襲い来る冷たさと痛さに翻弄されるうちに、
ふと、刺すかのように冷たいだけだった水が、
肌に暖かさを与えていることを感じ取る。

そんなものを感じるはずなどないと思っていたにも関わらず、
その暖かみに思わず身を委ねようとする自分に気づき、
慌てたように身を起こしてその場から立ち上がれば、
冷気とは違う寒さが全身を満たす。

その寒さに身震いをしながら、
指先を浸すことにすら躊躇いを覚えていたはずの冷水へ、
ふたたび身を沈めたい感覚が沸き上がる。

そして、その水の冷たさと刺すような痛みの感覚、
それを味わうからこそ与えられる暖かさと熱を求めるかのように、
あらためて身を沈め始める。

ふたたびその身を沈めたときには、
全身の緊張と力が抜け落ちるかのように身を横たえ、
冷気の中で感じる暖かさに肌を委ねながら、
身体の芯にある熱さが増していくことを知る。

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いつからこのブログを始めたのか、
ふと思い立ち日付を確かめてみましたら、
半年が過ぎていたようです。

当初、お読み下さる方がそれほどいらっしゃるとも思っておらず、
自分の中に湧いて出てくる事柄を、言葉にしてみようかと思って
始めたものに過ぎませんでした。
そのためもあってか、個々の記事は、思うことを書き散らかして
いるかのような内容ばかりですが、望外にも、お越し下さる方も
いらっしゃるようになり、コメントをいただくようにもなりました。

長らくブログを続けていらっしゃる方と比べれば、
半年では、まだまだ非常に短い期間ともいえますが、
節目と言えば節目ということで、
一言、ご挨拶を申し上げます。

相互にリンクをさせていただいている方々を始め、
こちらへ足を運んで下さる皆様、いつも有り難うございます。

今後も、思い立ったことを好きな時に、好きなように
書いていくことに変わりはないかもしれません。
また、内容も、抽象度の高いものが多く、お読み戴いても、
何を言おうとしているのか定かでないものも多いかと思います。

それは自身の力量のなさの表れでもありますが、多少言い訳めいたことを申せば、
ここに書かれている内容から、どのような感覚や感想をお持ちになるのかは、
お読み下さった皆様にお任せしたいと、常々思っております。
言葉は表に現した途端に、発した者や書き手のコントロールの及ばないものになり、
全ては、受け手にお任せするしかないのではないかととの思いがその理由です。

こんな調子ではありますが、今後も、お気が向かれた折には、
拙い文章にお付き合いいただけましたら幸いです。

今後とも、よろしくお願い致します。


一積

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耳から頭の芯への刺激で上り詰めた後、
そうなった自分への戸惑いを自覚する間もなく、
当然のように繰り返し何度もいかせる。

容赦なく繰り返され、頭の芯の熱さに加え、頭の中全体が痺れ始め、
身体は細かな震えを繰り返し、声とともに息を吐き出し続ける。
だが、もはや自分の意思で止められるものでもない。

ある程度染み込ませた後で、押さえ込んでいた身を軽く起こし、
力を抜いて呼吸を整えさせる。
顎を仰け反らせたままになっているのをゆっくりと戻させ、
瞳を固く閉ざしたまま繰り返す胸の起伏が少しずつ穏やかになるのを、
その表情の変化とともに眺める。

呼吸が整い落ち着き始めた頃を見計らい、
その頬を平手で軽く叩き名を呼んでやる。

ゆっくりと見開いた瞳は、これまでにない輝きを放っている。
濃さと深みを増し、輪郭が溶けて濡れ落ちるかのようなその目は、
見る者を楽しませる。

その目を無言のまま眺め、軽く髪をまさぐり、頭を軽く叩きながらなぞってやる。
先程までの涙が乾いた頬に微かな笑みを浮かべながら
瞳を縁取る濡れが増す。

それにしても、よく泣くやつだ。

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当然、ひと噛みで済ませるわけもなく、
片方の耳を噛み苛みながら、もう片方を指先でいたぶり続ける。

びくつくかのように震え、押さえつける力に抗い身を反らせ、
与える刺激の調整に合わせて脱力するかのように身を沈め、
必死に荒い呼吸を繰り返す。

たとえ、
どれだけの恐怖を訴え、
どれだけの許しを請うても、
そんなことが叶えられるはずもないことは、
頭では理解をし、意識的に言葉にすることができていたとしても、
実際にそれを味合わったときに、ぞの本当の意味を知ることになる。

心の底まで刻み込み、自我を失うかのような放逸の瞬間であっても、
自分が何であるのかを、その存在の全てで知り、刷り込むかのように
味わうといい。

噛み苛みながら、時折、苛みとは違う言葉を流し込み、
分かっているのかいないのか、半ば呆然としながら頷き続ける。

頷きを返しながら、次第に仰け反る力がさらに強くなり、
身体の力を抜くことさえ出来ないかのようになっていく。

そろそろ、そのまま耳からの刺激で頭の芯を溶かしながら
絶頂へと上り詰めるだろう。

この状況で、果たして作法通りに出来るかどうか。
どの程度までその感覚を落とし込めているのかが明らかになる。

できなければどうするか、それを考える楽しみは後に取っておくとして、
あえて頭の芯に突き刺すかのごとく、耳の奥へと言葉を放つ。

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耳朶から耳の全体を歯噛みし、
唇の先でなぞるかのようにしながら、
その反応を楽しみつつ、声と言葉を耳の奥に流し込む。

身体に広がる震えが、足先まで辿り着く頃には、
上げ続ける声は、苦悶の声に近づく。

さて、いよいよ、これからだ。

頭全体を痺れさせるかのように襲い、
全身を痙攣させるかのような刺激を身体の中から逃がすためか、
無意識に手足をたばつかせ、腰を上下左右にひねり続けている。

だが、そんな余裕はいらないだろう。

正面から身を重ねるようにのし掛かり、
重みを加えながら全身を押さえつけ拘束する。

なおも続けられる頭の芯から全身への刺激に、
何とかして逃げようにも、身体にのし掛かる重みと拘束に動きを封じられ、
朦朧としたまま譫言のように言葉を繰り返しては、悲鳴を上げ、
拳を握ったままこちらの肩や腕を力任せに叩く。

もはや、自分がそうしていることすら意識していないだろう。
そのまま叩くにまかせ、さらに耳をいたぶり続ける。

重みで押さえつけられながらも、全身が震えるように波立ち続けるのを感じながら、
叩きつける腕を頭の上で押さえつけ、さらに重みを加える。

上げ続ける悲鳴のトーンがさらに変わり、顎を仰け反らせては荒い息を吐き出し、
襲い続ける刺激に恐怖を訴え、懇願しながら悲鳴を上げる。

だが、心配はいらない。
そのままどうなろうが、当然その姿は見届けてやる。

ふと、号泣し顔中を涙で濡らしている顔を眺め、
思わず笑みがこぼれそうになりながらも、
もう片方の手で頭を押さえつけ、再び口をゆっくりと耳へと近づける。

もうひと噛みするか。

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その耳は、外界の状況をいち早く把握するためのせいか、
身体の他の部分よりも刺激の伝わり方が早い。

声と言葉に犯され、耳に響いた音と言葉が頭に伝わり、
命ぜられながら自ら発する言葉にすら犯される。

その刺激の全ては、ダイレクトに頭の芯に伝わり、
その想像力を刺激しながら頭の中全体を犯し始める。

身体を衣服で隠し、思いを言葉で隠してみても、
与えられた刺激に頭の芯が侵される頃には、
頭の芯の熱さは全身へと伝わり、
身体の中心は、勝手に熱を帯びていることだろう。

言葉で抗いと誤魔化しを発したところで、
熱を帯びた頭の芯は、既にその眼を浸食している。
たかが言葉でどれだけの表情をしているのか、
鏡で見せてやりたいぐらいだ。
それは、自分が本当は何であるのかを表しているものでもある。

そんな瞳をしながらも、澄まし顔を言葉で飾ろうとするのを聞き流し、
そのくせ余所への刺激を期待するかのような素振りをするのを
気付かないかのように、さらに耳を犯す。

指先でなぞられ、爪先によって強めの刺激が与えられ、
許容範囲など無視した刺激が頭の芯に注ぎ込まれる。

息を止め、身を固くしながら身体をよじり、
耳は敏感だからと言い訳がましく言ってみたところで、
もはや、耳を犯して欲しいと言っているようにしか聞こえない。

言葉で抗う余裕を無くし、身体をくねらせるように逃げようとするのを
上半身だけ拘束を加え、さらに耳をいたぶる。

もはや、頭の芯は溶け始めるかのようだろう。

あえて上半身だけを拘束することで、拘束されていない下半身が、
どう反応し、蠢かせるのかが、より明らかになる。

それを耳元で伝えてやると、慌てたように脚に力を入れる。
だが、それは、反応する箇所がより狭い範囲で明らかにするだけのことになる。

だからといって、腰にも力を入れるとすれば、
どこが反応しているのかを、自分でさらに味わうだけのことだ。

頭の芯を熱くただれさせ、発情している心にとって、
その身体は自らの心を響かせる拡声器でしかなく、
既に、耳は性器以外の何ものでもない。

自分の耳を指先でなぞってみるといい。

そう言われて、とっさになぞることを躊躇したとしたら、
それはそれで、露わなことだ。


ほら、噛んでやろうか。



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